朝日新聞社は、Web発漫画「左ききのエレン」とコラボレーションし、「新聞広告の日プロジェクト 朝日新聞社×左ききのエレン Powered by JINS(以下、朝日新聞社×左ききのエレンPJT)」を、“新聞広告の日(10月20日)”の前日となる10月19日(土)より始動する。本プロジェクトは「左ききのエレン」のスピンオフ企画として、広告主によるオリエンテーションから広告掲載に至るまでのストーリーを原作者・かっぴー氏が描き下ろす。
「朝日新聞社×左ききのエレンPJT」は、新聞広告の価値向上を目的に、10月20日(日)の朝日新聞内の見開き2ページ(30段)をすべて漫画で掲載し、漫画内に実際の企業を登場させる。
本プロジェクトではコンテンツ配信サイト「cakes」を起点に、朝日新聞を核にTwitterへつながる、統合的なプロモーション設計を実施した。
まずは10月19日(土)に、広告業界を舞台にクリエイターの葛藤を描く「左ききのエレン」が連載されているコンテンツ配信サイト「cakes」にて、広告主によるオリエンテーションの様子が漫画で公開される。そして“新聞広告の日”となる翌10月20日(日)には、オリエンテーションを受けた広告会社2社の企画案、及び企画会議の様子を、全国版朝刊内の見開き2ページすべてを使って描く。
また、2社による企画案は、特設Webページ、及びTwitter上でも同日公開。読者による投票期間を経て、投票数の多かった企画案を、11月中下旬に広告として全国版朝刊の新聞広告の1ページ全体(全15段)を使い実際に掲載する。
ストーリーは、JINSが販売する機能性レンズ「バイオレットプラス」の広告企画を巡り、競合プレゼンが行われるという設定だ。また、「左ききのエレン」の主人公である朝倉光一が在籍する「目黒広告社」との勝負に挑む広告会社として、電通・博報堂より独立した三浦崇宏氏と福本龍馬氏によって設立された「TheBreakthroughCompany GO(以下、GO)」が登場する。
さらに、実際に新聞に掲載される広告は、読者によるTwitter投票で決定される。目黒広告社とGOの2社による企画案は特設Webページ、及びTwitter上でも公開。約1週間の読者投票期間を経て、より多くの票を獲得した企画を11月中下旬に全国版朝刊の新聞広告として掲載される。
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