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電通デジタル、「DataRobot」と「KARTE」の連携ソリューションを提供開始

 電通デジタルは、DataRobot Japan(以下、DataRobot)が提供する「DataRobot」とプレイドが提供する顧客体験プラットフォーム「KARTE」を連携させ、AIによる高精度なコンバージョン率の予測と最適なコンテンツの出し分けを実現するソリューションを開発し提供を開始した。

 「顧客体験」の向上のためには、あらゆる顧客接点におけるOne to Oneコミュニケーションが必要不可欠な一方で、興味・関心の異なる顧客に対し、精緻なコミュニケーションを実施するためには膨大な工数とリソースが必要となる。

 マーケティング担当者の運用負荷軽減と精度向上に対するニーズがあるなか、電通デジタルは「DataRobot」と「KARTE」の運用実績を活かし、AIによる高精度なコンバージョン率の予測と最適なコンテンツの出し分けを実現するソリューションを開発したという。

 具体的には、まず「KARTE」と連携するデータ統合プラットフォーム「KARTE Datahub」に蓄積された顧客の行動・属性データを、個人を特定しない形で電通デジタル独自の自動データ加工処理を施し「DataRobot」へ連携する。「DataRobot」が各顧客のコンバージョン率を予測し、予測データを「KARTE Datahub」経由で「KARTE」へ連携することで、予測コンバージョン率を基に各顧客への最適なコンテンツの出し分けが可能になる。

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2019/11/26 10:59 https://markezine.jp/article/detail/32404

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