True Dataと日本オラクルは、プログラマティック広告のための国内リアル店舗における購買データと、オラクルが提供する「Oracle Data Cloud」について、2019年12月から連携を開始する。
具体的には、True Dataが有する全国のドラッグストア、スーパーマーケット約6,000店舗における延べ5,000万人規模の購買情報(ID-POSデータ)を基に統計化したデータと、「Oracle Data Cloud」のサードパーティー・データ・マーケットプレイスを連携。これにより、「Oracle Data Cloud」上で、カテゴリー、メーカー、ブランドを選択すると、実際の購買結果に基づき、自動的に購入の可能性が高いユーザー層を導き出せる。オンライン広告の配信に役立てることができるほか、オンライン広告とオフラインでの売り上げの関連性を高めることも可能だ。
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