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「アドテック東京2019」総来場者人数は1万5,000人弱 次世代を担うマーケター交流の場に

 コムエクスポジアム・ジャパンは、東京・有楽町の東京国際フォーラムでマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo (以下、アドテック東京)」を2019年11月27日から28日にかけて開催した。公式カンファレンスと展示会場にはこの2日間を通じて1万4,623人の来場があったことを発表した。

 アドテックは世界の主要都市で開催される国際マーケティングカンファレンスだ。2009年に日本で初開催し、2019年で11回目を迎える。

キーノートにはadidasのバイスプレジデントなどが登壇

 初日のキーノートには、ドイツのadidas本社より、グローバル バイスプレジデントのセリーヌ・デルジェネス氏が来日・登壇した。セリーヌ氏は、今年9月から11月にかけて盛り上がりを見せた「ラグビーワールドカップ」について言及し、それに向けて同社が行ったマーケティング戦略とその結果について語った。同氏は2020年東京オリンピック・パラリンピックの責任者でもあるため、来年の日本を中心とした世界マーケットでの動きに関するヒントも述べた。

 2日目は、Twitter Next, Latin America and APACのペドロ・ ポルト氏や、Wet Cementのジェン・ウィリー氏、IAB Techlabのデニス・バッカイム氏が登壇。それぞれ日本のスピーカーとディスカッションした。

海外における広告品質への取り組みについて語ったデニス・バッカイム氏(右)と、同氏とのラップアップセッションに登壇したヤフーのマーケティング本部長を務める井上大輔氏(左)
海外における広告品質への取り組みについて語ったデニス・バッカイム氏(右)と、
同氏とのラップアップセッションに登壇したヤフーのマーケティング本部長を務める井上大輔氏(左)

スマホネイティブ世代、クリエイターとの関係にもフォーカス

 国内からは、スマホネイティブ世代から絶大な支持を得ているTikTokクリエイター3組とともに、TikTok Ads Japanの鈴木瑛氏が登壇。1,800万人ともいわれるスマホネイティブ世代が企業に期待していることとともに、何が彼らを動かすきっかけになるのかを、多くの事例をもとにディスカッションした。

 初日夕方のキーノートには、Rhizomatiks Research ライゾマティクス ディレクターの真鍋大度氏が登壇し、自身のこれまでの活動を基に、アーティストと広告活動の関係について語った。両者がともに支えあうことで、新しい表現やマーケティングの手法が創造されていくと述べた。

展示ブースにも国内外のベンダーが多数出展 育成セミナーも開催

 展示会場では、出展各社のマーケティングに関する最新のテクノロジー、サービスの紹介が行われた。また会場内の「プレゼンテーションステージ」や、各社の出展ブースでもセミナーが行われた。

国内外の企業が集まった展示ブースの様子
国内外の企業が集まった展示ブースの様子

 さらに“若手マーケターの育成”を掲げた新たな取り組み「アドテックユニバーシティ」を新設。マーケティングの基礎が学べる6つの講義を、最前線で活躍する6人の現役マーケターが行った。

「キットカット」を事例にブランドビルディングについて講義する、ネスレ日本 チーフ・マーケティング・オフィサーの石橋昌文氏
「キットカット」を事例にブランドビルディングについて講義する、
ネスレ日本 チーフ・マーケティング・オフィサーの石橋昌文氏

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MarkeZine(マーケジン)
2019/11/29 19:30 https://markezine.jp/article/detail/32491

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