ニールセン デジタルは、広告主企業と「デジタル広告におけるメディアデータ活用に関する研究会」を発足した。
同研究会は、広告キャンペーンのプランニングの段階において、それぞれの施策に適したデジタルメディアを選定していくためのメディアデータの活用に焦点を当てる。参加企業はアサヒ飲料、味の素、キリンビール、KDDI、サッポロビール、サントリーコミュニケーションズ、ソニーマーケティング、ソフトバンク、日産自動車、パナソニックなど。
同研究会ではマスメディアを積極的に活用してきた広告主企業と議論を進めることで、どのような指標がデジタルメディア選定に必要なのかについて、実現可能性も評価した上で優先順位付けする。なお研究成果は2020年3月にまとめられる予定だ。
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