SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

プレイド、ハガキDMを使ったO2O実験を実施 購買関心度が高いEC顧客を実店舗へ送客

 CXプラットフォーム「KARTE(カルテ)」を提供するプレイドと、印刷APIサービス「Codenberg(コーデンベルク)」を提供するAmazing Dayは、購買関心度が高いと見込んだEC顧客にハガキDMを送り、実店舗への送客を試みるO2Oの配信実験を2019年4月に共同で実施した。

 具体的には、ヒマラヤの運営するヒマラヤオンラインストアのユーザーから、未購入だがサイトに来訪しているアクティブユーザーを嗜好性やデモグラフィック情報から8つのセグメントに絞り込み、ハガキDMを配信。実店舗のキャンペーンを案内することで、店舗への送客を試みた。

 その結果、DM全体(有効通数の18,506通)における来店購入率は21.9%という結果に。また店舗における購入ユーザーの平均購入額は、DM対象ユーザーがDM非対象ユーザーに対し、1.09%とやや上回る結果となった。店舗と同時に開催したオンライン側のメンバーズセールでは、DM対象ユーザーがDM非対象ユーザーに対して600.0%の平均購入額となっており、非常に高い結果となった。

 なお、今回実施したO2OのハガキDM配信実験における取り組みは、「KARTE」と「Codenberg」のデータ連携を行い、複数の印刷会社と直接連携することで実現したもの。両社は今後、正式なサービス提供についても検討していくという。

【O2OのDM配信実験における実施概要】
DM実施日:2019年4月25日(木)発送
評価期間:2019年4月25日(金)~5月19日(日)
訴求内容:ヒマラヤのメンバーズセールの案内(店内商品20%割引)
送付通数:19,148通(不達を除いた有効通数は、18,506通)

【関連記事】
プレイド、Googleからの資金調達を発表 CX向上のため機械学習やAI技術の統合において協業
プレイドとNRIデジタル、リアル店舗で取得した顧客情報を「KARTE」に連携させる実証実験に成功
JapanTaxi、プレイドの「KARTE for App」を導入 既存ツールとのデータ統合も実現
プレイド、KARTE for LINEを提供 ユーザー毎のメッセージ配信&Beaconとの連携が実現
約50%がKPI設定には「顧客にとっての価値を向上させる視点」が重要と回答【プレイド調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/12/05 07:00 https://markezine.jp/article/detail/32528

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング