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プレイド、ハガキDMを使ったO2O実験を実施 購買関心度が高いEC顧客を実店舗へ送客

 CXプラットフォーム「KARTE(カルテ)」を提供するプレイドと、印刷APIサービス「Codenberg(コーデンベルク)」を提供するAmazing Dayは、購買関心度が高いと見込んだEC顧客にハガキDMを送り、実店舗への送客を試みるO2Oの配信実験を2019年4月に共同で実施した。

 具体的には、ヒマラヤの運営するヒマラヤオンラインストアのユーザーから、未購入だがサイトに来訪しているアクティブユーザーを嗜好性やデモグラフィック情報から8つのセグメントに絞り込み、ハガキDMを配信。実店舗のキャンペーンを案内することで、店舗への送客を試みた。

 その結果、DM全体(有効通数の18,506通)における来店購入率は21.9%という結果に。また店舗における購入ユーザーの平均購入額は、DM対象ユーザーがDM非対象ユーザーに対し、1.09%とやや上回る結果となった。店舗と同時に開催したオンライン側のメンバーズセールでは、DM対象ユーザーがDM非対象ユーザーに対して600.0%の平均購入額となっており、非常に高い結果となった。

 なお、今回実施したO2OのハガキDM配信実験における取り組みは、「KARTE」と「Codenberg」のデータ連携を行い、複数の印刷会社と直接連携することで実現したもの。両社は今後、正式なサービス提供についても検討していくという。

【O2OのDM配信実験における実施概要】
DM実施日:2019年4月25日(木)発送
評価期間:2019年4月25日(金)~5月19日(日)
訴求内容:ヒマラヤのメンバーズセールの案内(店内商品20%割引)
送付通数:19,148通(不達を除いた有効通数は、18,506通)

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2019/12/05 07:00 https://markezine.jp/article/detail/32528

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