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Sprocket、Jストリームの動画配信プラットフォームと連携 動画視聴履歴をWeb上の接客に活用

 Sprocketは、おもてなしデザインプラットフォーム「Sprocket(スプロケット)」とJストリームが提供する動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」および「J-Stream MediaLize」とのシステム連携を開始した。

 「Sprocket」は、ユーザーのオンライン行動データを活用し、カスタマージャーニーに合わせたタイミングでWebサイト上に接客ポップアップを表示することができる、事業者向けのプラットフォームだ。

 一方、連携した動画配信プラットフォームは、想定される利用者の異なる2種類。「J-Stream Equipmedia」は企業向けとして、「J-Stream MediaLize」はメディアやエンタープライズ利用向けとして提供されている。

 「Sprocket」は今回の連携により、両動画配信プラットフォームにおけるユーザーごとの動画視聴履歴を行動データとして活用し、「誰が」「どの動画を」「いつ」「どこまで」「何回」視聴したかに応じた接客シナリオの展開と分析が可能となった。

 具体的には、再生開始から視聴完了までの視聴時間に応じたシナリオによるWeb上でのポップアップの出し分け、動画視聴とCVR(コンバージョン率)の関連性分析、動画視聴状況によるユーザースコアリング、会員ID連携によるユーザー行動分析をはじめとした活用が想定される。

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2019/12/26 14:00 https://markezine.jp/article/detail/32697

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