SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

生活者データバンク

ターゲットの価値観から考えるイベント施策

現在は、新型コロナウイルスの影響で難しくなっているイベント施策。本稿では、今後同ウイルスの影響が落ち着いた際に役立つ、イベント施策の効果測定とターゲットの価値観をもとにしたイベント企画の方法について解説する。

※本記事は、2020年4月25日刊行の定期誌『MarkeZine』52号に掲載したものです。

チケット獲得者に偏りはあったのか?

 1年程度の延期が決まってしまった、2020年に日本で開催予定だった大きなスポーツイベント(以下、イベントA)。日本での開催、そしてその観戦を楽しみに待ちわびていた人も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルスの早期収束の願いを込めつつ、本稿ではイベント施策の効果測定と、ターゲットの価値観をもとにしたイベント企画の事例としてイベントAを取り上げてみたいと思います。

 改めての開催においては一層の、国民全体での盛り上がりが想定されるイベントA。今回の現地観戦チケットの販売を振り返ってみると、事前抽選制となり倍率も非常に高く、抽選結果発表後の当落報告について連日メディアが盛り上がりを見せていました。

 チケット事前抽選はインターネットのみで、かつ専用のIDを取得しなければならないということで、若干のITリテラシーが必要でした。現地で観戦したいとは思いつつも、インターネットが苦手で途中で申し込みを断念した人、またチケット価格も比較的高額で、申し込みを躊躇した人もいらっしゃったのではないでしょうか。

 老若男女のみなさんが観戦を希望していたにもかかわらず、これらの理由によりチケット入手者が特定層に偏った可能性があります。もし偏りがあったなら、どのような偏りが生じたのか知ることで、今後のイベント企画に活かせるのではないでしょうか。

この記事はプレミアム記事(有料)です。ご利用にはMarkeZineプレミアムのご契約が必要です。

有料記事が読み放題!MarkeZineプレミアム

プレミアムサービス詳細はこちら

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラスをご契約の方は
・こちらから電子版(誌面)を閲覧できます。
・チームメンバーをユーザーとして登録することができます。
 ユーザー登録は管理者アカウントで手続きしてください。
 手続き方法の詳細はこちら

次のページ
イベントの注目度を知る

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
生活者データバンク連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

笠井 菜央(カサイ ナオ)

株式会社インテージ コミュニケーション事業本部 メディアデータ部
インテージに入社後、スマートテレビの視聴データを活用したサービス「Media Gauge Dynamic Panel」のソリューション開発をはじめ全数系データを活用した顧客課題解決に従事。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2020/04/24 15:00 https://markezine.jp/article/detail/33254

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング