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ターゲットの価値観から考えるイベント施策

現在は、新型コロナウイルスの影響で難しくなっているイベント施策。本稿では、今後同ウイルスの影響が落ち着いた際に役立つ、イベント施策の効果測定とターゲットの価値観をもとにしたイベント企画の方法について解説する。

※本記事は、2020年4月25日刊行の定期誌『MarkeZine』52号に掲載したものです。

チケット獲得者に偏りはあったのか?

 1年程度の延期が決まってしまった、2020年に日本で開催予定だった大きなスポーツイベント(以下、イベントA)。日本での開催、そしてその観戦を楽しみに待ちわびていた人も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルスの早期収束の願いを込めつつ、本稿ではイベント施策の効果測定と、ターゲットの価値観をもとにしたイベント企画の事例としてイベントAを取り上げてみたいと思います。

 改めての開催においては一層の、国民全体での盛り上がりが想定されるイベントA。今回の現地観戦チケットの販売を振り返ってみると、事前抽選制となり倍率も非常に高く、抽選結果発表後の当落報告について連日メディアが盛り上がりを見せていました。

 チケット事前抽選はインターネットのみで、かつ専用のIDを取得しなければならないということで、若干のITリテラシーが必要でした。現地で観戦したいとは思いつつも、インターネットが苦手で途中で申し込みを断念した人、またチケット価格も比較的高額で、申し込みを躊躇した人もいらっしゃったのではないでしょうか。

 老若男女のみなさんが観戦を希望していたにもかかわらず、これらの理由によりチケット入手者が特定層に偏った可能性があります。もし偏りがあったなら、どのような偏りが生じたのか知ることで、今後のイベント企画に活かせるのではないでしょうか。

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この記事の著者

笠井 菜央(カサイ ナオ)

株式会社インテージ コミュニケーション事業本部 メディアデータ部 インテージに入社後、スマートテレビの視聴データを活用したサービス「Media Gauge Dynamic Panel」のソリューション開発をはじめ全数系データを活用した顧客課題解決に従事。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2020/04/24 15:00 https://markezine.jp/article/detail/33254

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