SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

イベントレポート

「世界は変わった。私たちは変われるか。」カラス牧野氏×ホットリンク飯髙氏対談

 緊急事態宣言の発令や外出自粛要請によって、経済活動への影響が出始めている。こうした状況を受け、ホットリンクは4月22日から5月1日にかけて、マーケティングカンファレンス「#NEWWORLD2020」をオンラインにて開催。同社CMOの飯髙悠太氏をモデレーターに、7日間をかけて各業界をリードする15名のゲストと現状と行く末を語り合う。本稿では、カラス/エードットの牧野圭太氏がゲストとなった、オープニングトークの様子をお届けする。

7日間のオンラインカンファレンスが開幕

飯髙:4月7日、7都府県を対象に緊急事態宣言が発令。16日には対象が全国に拡大されました。たった1、2週間前の出来事ですが、これにより多くの方の生活が大きく変わりました。仕事はリモートとなり、打ち合わせはオンラインに。基本的に外出もしていない、という方も多いのではないでしょうか。一方で、オンライン飲み会が行われるなど、辛い状況を楽しもうとする動きも出てきているように感じています。とはいえ、どうしてもニュースはポジティブなものよりネガティブなものが多くなってしまっています。

 この「#NEWWORLD2020」というカンファレンスは、こうした中、一人でも多くの方に何かプラスなことを提供できないかと考え開催に至りました。急な開催決定にも関わらず、多くの方に賛同いただき、本日から7日間、13名の方々をゲストに迎えお話しさせていただくことになりました。

 そして、記念すべき一人目のゲストは、カラス/エードットの牧野圭太さんです。牧野さん、よろしくお願いします。

牧野:牧野です。よろしくお願いします。

(写真左)カラス 代表/エードット 取締役副社長 牧野圭太氏(写真右)ホットリンク CMO 飯髙悠太氏
(写真左)カラス 代表/エードット 取締役副社長 牧野圭太氏
(写真右)ホットリンク CMO 飯髙悠太氏

世界は変わった。私たちは変われるか。

飯髙:実は「#NEWWORLD2020」のコピーとロゴは、牧野さんが手掛けてくださったものです。イベント登壇をお願いした際に、牧野さんから作ろうか? と言ってくださったんですよね。すごく嬉しかったのですが、なぜそのように言ってくださったんですか?

牧野:飯髙さんからイベントのお話をいただいたのは、ちょうど1週間前くらいですよね。色んな状況が変わっていくなかで、その時、自分としては珍しくすごく落ち込んでいたんです。世の中で色んな人が大変な状況に置かれているのに、自分は何もできていない……そんなナーバスな気持ちになっていた時に、飯髙さんから声をかけてもらえて。率直に嬉しかったんです。ああ、もう動き出している人がいるんだな、と。

 すごく良い取り組みだと思ったのですが、きっと飯髙さんのことだからロゴもまだ作っていないだろうと思い(笑)、ぜひ作らせてほしい! とこちらからお願いしました。デザインも全部、自分で手掛けています。

牧野氏が手掛けた、イベントのコピー
牧野氏が手掛けた、イベントのコピー

飯髙:牧野さんの作ってくださったコピーは本当に素敵で。自分が言葉にできていなかった想いをカタチにしてくださって、本当に嬉しかったです。

 では、早速本題に入っていきたいと思います。この数ヵ月で、ビジネスにも様々な影響が起きていると思うのですが、牧野さんが支援されている企業のビジネスにおいては、どのような変化が起きていますか?

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
案件は完全にストップ。しかし1週間前から変化が……

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
イベントレポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

福島 芽生(編集部)(フクシマ メイ)

1993年生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、書籍編集を経て翔泳社・MarkeZine編集部へ。Web記事に加え、定期購読誌『MarkeZine』の企画・制作、イベント『MarkeZine Day』の企画も担当。最近はSDGsに関する取り組みに注目しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2020/04/24 07:00 https://markezine.jp/article/detail/33288

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング