スパイスボックスとAIQは、企業が起用するべきインフルエンサーを選定する法人向けのマーケティングサービス「INFLUENCER Ginmi」を共同開発し、提供を開始した。
同サービスは、AIQが保持する独自のシステムにより、インフルエンサーのフォロワーの属性や投稿内容を分析することで、企業にとって適切なインフルエンサーの選定を行い、ターゲットに企業の情報を届けることを可能にするものだ。
具体的には、企業で保有しているインフルエンサー候補リストを「INFLUENCER Ginmi」にあてることで、インフルエンサーのフォロワーの属性を判定し、起用するべきか否かを判定できる。対応するプラットフォームはTwitter、Instagramとなる。
これにより、インフルエンサー候補者リストの精度が向上し、インフルエンサーマーケティングの費用対効果を高められるほか、従来の担当者による候補者のチェックや絞り込みの手間を省略することが可能になる。
なお同サービスで閲覧可能な指標は、インフルエンサーのターゲット親和性スコア、インフルエンサーの基本情報、フォロワーの属性情報、自社・競合関連での投稿の有無となる。
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