Kaizen Platformは、同社が開発・提供する動画広告クリエイティブサービス「Kaizen Ad」のアップデートを行い、初期費用・月額費用が無料で利用できるサービスを拡充した。
今回のアップデートにより、オンラインでの利用登録や無料での事例動画の視聴が可能になるほか、事例動画を参考にしながら動画1本単位から発注することも可能になる。
事例動画は、同サービスのプラットフォームを通じて制作された動画の中から、公開されている動画を検索して閲覧できる。業種、配信プラットフォーム(FacebookやInstagram等)、サイズ・秒数などのカテゴリ検索も可能で、制作したい動画に近い事例からインスピレーションを得ることが可能に。
また発注時に目的別、デザイントーン別に分類された事例動画を選択してクリエイターに伝える機能も近日中の公開を予定している。これにより、制作指示書のテキストでは表現が難しい定性的な情報も、選択形式で伝えることが可能となる。
同サービスでは、FacebookやGoogleなどの各種配信プラットフォームとも連携しており、制作した動画は「Kaizen Ad」上からアップロードが可能。また配信結果のレポートも動画単位で比較可能で、結果をもとに次の制作を依頼することで継続的なPDCAの効率化と成果の向上を支援する。なお、動画クリエイティブ単位で詳細な分析を可能にするダッシュボードも近日リリース予定だ。
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