テスティーは、20〜30代男女637名(男性304名、女性333名)を対象に「SNSとEC」に関する調査を実施し、ECのミカタが運営するポータルサイト「ECのミカタ」にて調査記事を公開した。
消費を伴う情報収集で使うSNS、男性では「Twitter」がトップ
SNSの利用と情報収集に関する調査を行ったところ、SNS利用者のうち、利用率が高かったSNSはメッセンジャーとしての機能が強い「LINE」だった。「Instagram」の利用率は男性で38.8%、女性で65.2%と女性の利用率が高いことがわかった。また、消費を伴う情報収集はスマートフォンかつインターネット上で行われている傾向が明らかになった。
消費を伴う情報収集に利用するSNSでは、男性で「Twitter」、女性で「Instagram」がトップになった。
約7割がSNS広告きっかけで商品ページ/ブランドサイトを見た
SNSをきっかけとした購買行動に関する調査では、男性の65.1%、女性の76.9%が「SNS広告がきっかけで商品ページやブランドサイトを見た経験がある」と回答した。
SNSの投稿がきっかけで「ECで購入したことがある」と回答したのは男性で35.9%、女性で49.2%となり、SNSの投稿がきっかけで「店頭で購入したことがある」と回答した人は男性で29.9%、女性で32.4%となった。また、公式アカウントや店舗アカウントをフォローしている理由は「新商品の情報がいち早く知れるから」という回答が男女ともにトップとなった。
【調査概要】
調査主体:テスティー
調査期間:2020年7月6日(月)
調査対象:20~30代の男女637名(男性304名、女性333名)/テスティーのモニター会員
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