電通において企業のイノベーション創出を支援する専門組織「電通ビジネスデザインスクエア」は、グリッドと共同で、企業のビジョンやミッション、バリューを多角的に診断するサービス「VISIONEERING Assessment(ビジョニアリング・アセスメント)」の提供を開始した。
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電通ビジネスデザインスクエアは、顧客の組織課題解決や事業開発などをクリエイティブな視点から推進する、2017年に創設されたビジネスデザインの専門組織。一方グリッドは、CMO機能の提供やコンサルティングを担ってきた。
同サービスでは、両者の知見を掛け合わせ、経営や事業、組織やマーケティング戦略などに対するビジョンの影響力の客観的・多角的な診断を実現する。具体的には、経営陣や従業員らへのヒアリング、電通やグリッドとのセッションなどを通じてアセスメントを進行。コピーライター、ビジネスプランナーなど専門家による多角的な視点を基に、「VISIONEERING Canvas(ビジョニアリング・キャンバス)」「VISIONEERING Funnel(ビジョニアリング・ファネル)」に出力するなど、約2ヵ月のプログラムを経て現状と課題を定性・定量の両面から可視化する。
![診断結果シート「VISIONEERING Canvas」のイメージ<br>ビジョンそのものの強度に加えて、四つの評価軸により企業活動の一貫性を診断する(タップで拡大)](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/34248/34248_02_s.jpg)
ビジョンそのものの強度に加えて、四つの評価軸により企業活動の一貫性を診断する(タップで拡大)
![診断結果データ「VISIONEERING Funnel」のイメージ<br>ビジョンに対する従業員の意識・行動をファネルで定量化。従業員の一人一人がビジョンを実践するために必要な課題を明確にする(タップで拡大)](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/34248/34248_03_s.jpg)
ビジョンに対する従業員の意識・行動をファネルで定量化。
従業員の一人ひとりがビジョンを実践するために必要な課題を明確にする(タップで拡大)
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