マイクロアドの台湾の現地法人MicroAd Taiwanは、越境ECをはじめとする台湾進出支援の強化を目的として、台湾・香港女性向けメディアである「Japaholic」のサービス提供を開始した。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により海外への渡航制限が行われ、インバウンド需要は減少している。一方、越境ECをはじめ、デジタルを活用した輸出需要が高まっている。これを受けて、同社は、台湾・香港女性向けメディア「Japaholic」を活用し、日系企業の台湾進出支援事業を強化するに至った。
「Japaholic」は、「Japan-holic(日本中毒者)を作る」をコンセプトに、ショッピング・グルメ・ファッション・美容などの最新情報を発信する、台湾最大級の親日女性向けメディア。サイト内での購買機能も提供しており、簡易的な越境EC展開も可能だ。
また、日本好きで情報感度の高い台湾・香港の女性で構成されたマイクロインフルエンサ「JapaholicGirls/Women」を約500名抱えており、アンケート調査やサンプリング、SNSでの商品拡散、オフラインイベントの開催など、幅広い施策が展開ができる。
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