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JTBグループ会社とWACUL、Webサイト分析改善ツール・AIアナリスト for ツーリズムを提供

 JTBコミュニケーションデザインとWACULは、Webサイト分析・改善ツール「AIアナリスト for ツーリズム」の提供を開始した。

 昨今、観光・ツーリズム業界において、デジタルを活用したプロモーションが進展しているが、デジタル人材の不足などにより、Webサイトの運用および集客施策の管理が各社の課題となっている。特にGoogle Analytics(以下、GA)などの各種解析ツールについては、必要とされるマーケティングスキルが高度化しており、対応に苦慮している企業、団体、自治体も少なくない。また、昨今のパンデミックにより、これまでの旅のスタイルや集客方法が大きく変容する中で、より効率的かつ効果的なマーケティングが求められている。

 これらを背景に、JTBコミュニケーションデザインは、GAデータなどと連携し、デジタルマーケティングのPDCAをサポートする自動分析・改善提案ツール「AIアナリスト」の開発会社WACULと共同で、同ツールを開発。観光・ツーリズム市場に特化したダッシュボード機能や、集客分析機能を提供することで、マーケティングのDXを実現する。

 同ツールの主な機能は以下のとおり。

プロモーション効果の可視化

 「どんなユーザーがサイトに来ているか」「どのコンテンツが効果的か」など、プロモーション施策の効果をレポーティング。詳細な数値変化まで分析する。レポーティングに際しては、AIが自動データ集計・分析・ビジュアライズを実施。これにより、分析に係る工数削減や詳細かつ広範囲な分析が可能だ。

レポート画面イメージ「ユーザーの購買決定ステージごとの訪問数」
レポート画面イメージ「ユーザーの購買決定ステージごとの訪問数」

施策改善サポート

 分析結果を基に、蓄積されたビッグデータからAIが具体的な改善策を提示。Webサイトの改善、SEO(自然検索)の改善、ネット広告施策の改善など、多岐に渡る改善策を提示する。また、施策実施後の推定コンバージョン数も明示することで、PDCAサイクルの効率化を支援する。

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2020/10/01 12:45 https://markezine.jp/article/detail/34459

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