MarkeZine(マーケジン)

記事種別

Twitterでの検索理由は「世の中の反応を見るため」が約半数/他のSNSでは?【トレンダーズ調査】

2020/10/19 16:45

 トレンダーズは、15~49歳のSNSユーザー男女800名を対象に、YouTube、Twitter、Instagramの「ユーザーモチベーション調査」を実施した。

 同調査では、SNSごとのユーザーモチベーションを調査。閲覧/検索/投稿/購買の4つのアクションに対する使用状況を聞いた。

10~40代SNSユーザー約7割がYouTube、Twitter、Instagramを日常利用

 はじめに、普段どのSNSを閲覧しているかを聞いたところ、「YouTube」(79.5%)、「Twitter」(71.8%)、「Instagram」(67.1%)、「LINE(タイムライン)」(61.4%)、「Facebook」(33.0%)、「ブログ」(19.1%)、「TikTok」(16.1%)という結果になった。

 ここから10~20代女性に絞ると、Twitter、Instagramともに9割前後という数値が出ている(Twitter:15~19歳83.0%、20代90.0%/Instagram:15~19歳84.0%、20代91.0%)。また、TikTokの閲覧率は30代女性で10.0%、40代女性で7.0%と1割程度に留まるのに対し、15~19歳女性で29.0%、20代女性で27.0%と、若年層は約3人に1人が日常的に利用しているという結果になった。

Twitterユーザーの半数近くが「世の中の反応」を検索

 まず、Twitterを閲覧する目的を聞くと、1位は「フォローしている人の近況」(53.0%)、2位は「暇つぶし」(46.7%)だったが、「トレンド・話題のものを知りたい」(43.4%)、「時事ニュースを知りたい」(42.2%)、「趣味関連の情報を知りたい」(39.4%)という意見も目立った。

 検索においては「(話題のトピックスなどに対する)世の中の反応を知りたい」(44.5%)という意見が半数近くにのぼる。

 投稿では、自らの「近況報告」(66.2%)に次いで、「自分の意見や想いを伝えたい」(46.0%)、「趣味関連の発信をしたい」(40.3%)という回答が並んだ。また、Twitterきっかけで何かを購入する時の状況を聞くと、「話題になっていると感じる」(44.6%)がトップでした。

 また、フリーアンサーでTwitterのイメージを聞いたところ、「今のトレンド、何が話題になっているか、何がニュースになっているか、その意見を知る時に使うもの」(27歳男性)、「多様な価値観に直に触れられる場所」(33歳男性)、「Twitterは時間の少ない時に少し見るニュース」(48歳女性)、「テレビのニュースよりも生の声がわかる」(35歳男性)といった意見が集まった。

Instagramで求められるのは「具体的なモノ・コト」

 次に、Instagramについても同様の質問をしたところ、閲覧理由の1位「フォローしている人の近況を知りたい」(62.6%)がTwitter(53.0%)と比べて10ポイント近く高い数値になった。「暇つぶし」(50.7%)、「トレンド・話題のものを知りたい」(45.6%)、「趣味関連の情報を知りたい」(40.0%)が上位に入っているところはTwitterと同じだが、約3割の人が「商品やイベントの最新情報を知りたい」(27.2%)と回答した。

 検索では1位「暇つぶし」(51.5%)に続いて、「ニュースやアイテムの詳細を知りたい」(31.3%)と、「趣味関連での出会いや交流が欲しい」(31.1%)が上位に並ぶという結果に。次いで「おもしろいものに出会いたい」(29.5%)、「SNSの投稿ネタ探し」(19.7%)、「インスピレーションが湧くものに出会いたい」(18.8%)が挙がった。

 投稿では「近況報告」(66.8%)、「思い出や日常を記録したい」(48.6%)、「自分用に情報を記録したい」(39.2%)、「趣味関連の発信がしたい」(33.9%)という回答のほか、「交流したい」(31.5%)、「自分の作ったものを伝えたい・広めたい」(31.1%)という意見が多いのが特徴。購買のきっかけは「信頼できる人/好きな人がおすすめしていた」(53.4%)がTwitterと比較して10ポイント以上高くなっている。

 Instagramのイメージとしては、「気軽にストーリーズなどで居場所などをタグ付けし、コミュニケーションがとりやすい」(25歳女性)、「ワンテンポ遅いけどより細かい内容で書かれていることが多く、タグ付けにより関連性の高い情報が見られる」(27歳女性)、「ライフハックが得られる」(18歳男性)、「画像検索により自分に近い価値観の人とつながることができる」(30歳男性)、「子育てや仕事に関して語れるコミュニティ」(48歳女性)といった意見が挙がった。

YouTubeの利用目的は「暇つぶし」が6割強

 YouTubeの閲覧理由では「暇つぶし」(64.8%)、「趣味関連の情報を知りたい」(40.7%)、「おもしろいものに出会いたい」(39.8%)がトップ3だった。

 検索でも「暇つぶし」(62.0%)が圧倒的で、次いで「おもしろいものに出会いたい」(40.7%)となる。TwitterやInstagramと比べると、閲覧と検索のモチベーションに大きな差が見られなかった。

 YouTubeに投稿する人は他2つのSNSよりも少数ですが、「自分の作ったものを伝えたい・広めたい」(36.6%)というクリエイター的な理由と、「自分の近況を伝えたい」(26.8%)という日記的な理由(Vlogなど)とで分かれる様子。

 購買のきっかけは「信頼できる人/好きな人がおすすめしていた」(44.1%)、「自分に合いそうだと感じた」(43.7%)が上位になった。

 YouTubeのイメージについては「商品やサービスは利用者目線の感想が多い。デメリットをその人なりの解釈でしっかり伝えているから共感できる」(29歳男性)、「何かを1から教えて欲しい時に見る」(47歳女性)、「深掘りするもの」(46歳男性)といった意見が集まった。

【調査概要】
調査主体:トレンダーズ
調査対象:15~49歳男女800名(性別・年代別均等割り付け)、事前調査で「週に3回以上SNSを利用している」と回答したSNSユーザー
調査期間:2020年9月18日(金)~9月23日(水)
調査方法:インターネット調査

【関連記事】
高校生・大学生男女、Twitterキャンペーン参加後は「好感度が上がった」と回答【テスティー調査】
余暇時間はスマホゲームがトップ/ほぼ毎日プレイは10~30代で5割超【クロス・マーケティング調査】
飲食店の倒産、20年度上半期で392件発生、上半期では過去最多に【帝国データバンク調査】
レジ袋の購入率が最も高い時間帯は0~3時/最も低いのは9~12時【楽天調査】
電通サイエンスジャム、視聴環境から動画広告効果に及ぼす影響を調査 美容室では視聴時に感性が豊かに反応

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

関連リンク


All contents copyright © 2006-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5