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電通デジタル、LINEを活用し店舗保有企業向けサービスを開始 開発からオペレーション設計まで対応

 電通デジタルは、店舗を保有する企業向けに、LINEが提供する法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」を活用したビジネストランスフォーメーション(以下、BX)を支援するサービスの提供を開始した。

 同サービスでは、「LINE公式アカウント」の機能開発やサービスの利用体験向上などのフロントエンドと、LINE運用に際するシステム構築や店頭スタッフのオペレーション設計などのバックエンドの両軸でサポートする。

同サービスの概要
同サービスの概要

 昨今、LINEはコミュニケーションプラットフォームとしての普及や機能の拡大が目覚ましく、店舗を保有する企業においてもLINE公式アカウントを活用したCX(顧客体験)向上を目指したサービス提供が増加している。また、顧客向けにスマートフォンアプリで提供していたサービスを、より多くの人に自社サービスを利用してもらえるよう一部をLINE上で利用できるようにするなど、今後ますますサービス/ビジネスプラットフォームとしてのLINE活用の需要が高まっていくとみられている。

 しかし、こうした店舗がBXとしてLINE活用を検討する際、広告会社やシステムベンダーなど社内外の多岐にわたるステークホルダーとの連携・調整が必要となり、体験設計・プランニングからナレッジ・開発パートナー、顧客管理システム、システム統合、スタッフオペレーション、各企業が様々な課題を抱えているのが現状だ。

 このような背景から、電通デジタルが培ったBX領域における顧客体験設計・サービス設計の専門性や、システム開発・運用支援のノウハウ、さらに広告を含めたLINE社との強固なリレーションを活かし、この度のサービス開始に至った。

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2020/10/29 15:45 https://markezine.jp/article/detail/34727

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