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電通と日本気象協会、気象データから未来の消費ニーズを予測する「ウレビヨリ」(β版)を開発

 電通と日本気象協会は、全国11エリアの日平均気温、日照時間、降水時間、湿度などの気象状況に応じて商品の需要を予測する指数「ウレビヨリ」(β版)を開発した。

 ウレビヨリ(β版)は、スポーツドリンクや制汗剤など、気象要因で生活者のモーメントが左右される約160品目の購買データと気象データを独自手法で解析し、需要の変化を指数化する予測モデル。

ウレビヨリ(β版)の対象品目。生活消費財を中心とする約160品目の例(2020年10月現在)
ウレビヨリ(β版)の対象品目。生活消費財を中心とする約160品目の例(2020年10月現在)

 日々更新される全国の気象予報情報(日平均気温、日照時間、降水時間、湿度)を常時反映しエリア別、品目別といった視点で需要の変化を最長2週間前に捉えることが可能。生活者のモーメントを事前に予測することで、テレビプラニングやデジタル広告配信をはじめ多様なマーケティング施策が見込める。

ウレビヨリ(β版)ダッシュボードイメージ。四つの気象要因(日平均気温、日照時間、降水時間、湿度)と購買データを掛けあわせ、各品目の指数を算出する
ウレビヨリ(β版)ダッシュボードイメージ。四つの気象要因(日平均気温、日照時間、降水時間、湿度)と
購買データを掛けあわせ、各品目の指数を算出する

 電通では今後、様々なプロジェクトと連携を進めることで、カスタマーリレーションシップマネジメント(CRM)、サプライチェーンマネジメント(SCM)など、多様なマーケティング活動で活用いただけるようサービスを拡充していく。

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2020/11/02 15:15 https://markezine.jp/article/detail/34751

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