SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通と日本気象協会、気象データから未来の消費ニーズを予測する「ウレビヨリ」(β版)を開発

 電通と日本気象協会は、全国11エリアの日平均気温、日照時間、降水時間、湿度などの気象状況に応じて商品の需要を予測する指数「ウレビヨリ」(β版)を開発した。

 ウレビヨリ(β版)は、スポーツドリンクや制汗剤など、気象要因で生活者のモーメントが左右される約160品目の購買データと気象データを独自手法で解析し、需要の変化を指数化する予測モデル。

ウレビヨリ(β版)の対象品目。生活消費財を中心とする約160品目の例(2020年10月現在)
ウレビヨリ(β版)の対象品目。生活消費財を中心とする約160品目の例(2020年10月現在)

 日々更新される全国の気象予報情報(日平均気温、日照時間、降水時間、湿度)を常時反映しエリア別、品目別といった視点で需要の変化を最長2週間前に捉えることが可能。生活者のモーメントを事前に予測することで、テレビプラニングやデジタル広告配信をはじめ多様なマーケティング施策が見込める。

ウレビヨリ(β版)ダッシュボードイメージ。四つの気象要因(日平均気温、日照時間、降水時間、湿度)と購買データを掛けあわせ、各品目の指数を算出する
ウレビヨリ(β版)ダッシュボードイメージ。四つの気象要因(日平均気温、日照時間、降水時間、湿度)と
購買データを掛けあわせ、各品目の指数を算出する

 電通では今後、様々なプロジェクトと連携を進めることで、カスタマーリレーションシップマネジメント(CRM)、サプライチェーンマネジメント(SCM)など、多様なマーケティング活動で活用いただけるようサービスを拡充していく。

【関連記事】
広告主間でテレビスポット広告枠を組み換え、CM効果を向上 電通が「RICH FLOW」(β版)を開発
ルグラン、気象データに合わせて情報を配信する「天気連動型デジタルサイネージ」を開発
ラクスルとウェザーニューズが協業を開始 全国エリアを対象に「天気連動型テレビCM」の放映が可能に
ウェザーニューズ、気象データに連動した「天気連動広告」提供 位置情報に応じた出し分けを可能に
資生堂と日本気象協会が共同で「寒暖差肌荒れ指数」開発 天気予報専門メディア「tenki.jp」で提供

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2020/11/02 15:15 https://markezine.jp/article/detail/34751

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング