デジマールは、広告連動型チャット形式のランディングページ「golineAD」と、リアルタイムマーケティングオートメーション「golineCDP」の提供を10月より開始した。
golineADは、バイタリフィの提供するチャットプラットフォームをカスタマイズした広告連動型チャット形式のランディングページ。エキスパンド型(Webページ上の他のコンテンツの上に覆い被さるように表示されるタイプ)でチャットを表示させることで、広告の訴求力を高め、チャット型UI/UXにより、ゼロパーティデータの取得も可能になる。
チャットでの質問には、AIによる自動応答システム(自動学習機能)とExcel形式で作成可能な独自のフローチャートシナリオで回答。すべての広告配信(検索連動、SNS広告、バナー広告、動画広告など)に対応可能なほか、Webブラウザ以外にアプリおよびSNSに実装でき、外部APIとも連携できる。
golineCDPは、スリーシェイクが提供する「Reckoner(データ連携プラットフォーム)」を独自カスタマイズしたCDPを活用し、リアルタイムなマーケティングオートメーションを可能にするもの。メール、SNS配信、SMS配信、アプリプッシュ通知に対応する。
様々な外部データ(個人情報、行動ログ情報、イベント情報など)を統合することで、マーケティング活動の効果最大化を支援。顧客のロイヤルカスタマー化を目指すナーチャリング施策に活用できる。
デジマールでは、チャット形式のランディングページでユーザーが求める情報を提供し、広告の訴求力を強めるとともに、ユーザーから同意を得たデータを有効活用することで、最適なマーケティング活動の実現やロイヤルカスタマー化を支援していく。
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