凸版印刷と、凸版印刷のグループのONE COMPATH(ワン・コンパス)は、ONE COMPATHが運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」を利用する63,984名を対象に、新型コロナウイルス感染拡大防止への意識度アンケートを実施した。
同調査はアンケートの結果から、凸版印刷が独自で作成した「TOPPAN Original Scale(以下、コロナ意識度スケール)」を基に、5タイプの人物像に当てはめ、消費者の「コロナ意識度」を分析した。
タイプ1.「自由型」(コロナ意識度:0~20%)
「自分らしく振舞いたい、孤高の存在」「もう大丈夫」と自分の判断基準で行動。コロナ前の生活スタイルに戻し、積極的に外に出るタイプ。
タイプ2.「遊動型」(21~40%)
「協調重視で空気を読みながら動く」「緊急事態は解除されたから」と周囲の温度感とのバランスを見て行動。以前の生活をベースに、自身が思うマナーの範囲で対策をとるタイプ。
タイプ3.「バランス型」(コロナ意識度:41~60%)
「さまざま意見を取り入れ判断する」「対策も、快適な生活も大事」と要不要を使い分けて行動。自分の生活ペースを維持しながら、リスクに合わせた対策をとるタイプ。
タイプ4.「インドア型」(コロナ意識度:61~80%)
「不安の『こなし方』も生活の彩りになりうる」「やっぱり注意は必要」と用心して行動。新しい生活様式を楽しむ工夫をし、対策はしっかりするタイプ。
タイプ5.「籠城型」(コロナ意識度:81~100%) 合計点数:27~32点
「石橋を叩き、石の上に留まることもいとわない」「コロナは怖い」と警戒心が高い。新しい生活様式を周囲にも推奨し、万全の対策をとるタイプ。
「インドア型」が40.3%と最多
調査の結果、コロナ意識度61~80%の「インドア型」が40.3%と最多に。次いでコロナ意識度41~60%「バランス型」が37.1%となり、この2タイプが全体の77.4%を占めた。一方、コロナ意識度81%~100%と最も意識が高いタイプ「籠城型」は8.3%と少数派となった。最も少なかったのは、コロナ意識度0~20%の「自由型」で、2.0%であった。
今回の調査対象である「Shufoo!」ユーザーは比較的主婦層が多く、コロナ意識度が「やや高い」という傾向が見られた。
【調査概要】
「Shufoo!」利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(全年齢の男女)
サンプル数: 合計有効回答サンプル数 63,984名
調査期間: 2020年8月4日~8月31日
調査方法: インターネットリサーチ
凸版印刷・ONE COMPATH『Shufoo!』 調べ
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