ITサービスの提供を行う東京システムハウスは、ビジネス構想の整理・共有ができるWebサービスBizMakeのアップデート版をリリースした。
BizMakeとは、経営戦略や事業計画の現状分析を行う際に使用する「SWOT分析」やスタートアップ時に役立つ「リーンキャンバス」などのフレームワークがWeb上に用意されており、書き込み、ドラッグアンドドロップで並べ替えることにより、戦略立案や思考の整理・可視化ができるWebサービス。全20種類のフレームワークからシーンに合わせて利用可能だ。
また、作成したデータを他者に共有・同時編集できるためコミュニケーションコスト削減にもつながる。主なアップデート機能は以下の通り。
1.同時編集機能・ホワイトボード機能β版
自身で整理したフレームワークをBizMakeユーザーに共有できる機能と複数人でリアルタイムに編集できる。アイデアに付箋を貼る感覚で、自身の意見を共有することができ、より戦略を洗練させることが可能だ。余分な機能を省いたシンプルな仕様のため、ディスカッションに専念することができる。
【利用シーン】
・チームにビジョン、戦略を共有するとき
・チームでアイデアを考えるとき
・オンライン商談でコミュニケーションを図るとき
・オンラインワークショップのときetc.
2.カスタマージャーニーマップの追加
カスタマージャーニーマップとは、顧客が商品を購入するまでの一連の行動を可視化したもの。作成することで顧客像をより深く理解できるため、マーケティング施策や商品企画に活かすことができる。
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