ドゥ・ハウスは、全国に住む20~60代の男女を対象に「商品のキャッチコピー」に関するWebアンケートを実施。以下、一部内容を紹介する。
食品で興味を惹かれるキャッチコピーは?
商品に興味を持つきっかになった、パッケージや広告のキャッチコピーについて聞いたところ、食品カテゴリーでは「売り上げNo.1」(31.8%)、「クチコミランキング1位」(22.4%)、「満足度〇%」(18.5%)、「医師がすすめる」(15.7%)が上位に。そのうち、「医者がすすめる」は、60代で21.5%、50代で18.5%と、他の年代にくらべて5ポイント以上高い結果となった。
「売り上げNo.1」は約半数以上が購入経験あり
キャッチコピー別に、実際に商品を購入したことがあるか聞きいたところ、食品カテゴリーで「購入したことがある」と回答した割合が最も高かったのは、「売り上げNo.1」で53.7%に。次いで、「クチコミランキング1位」(32.2%)、「満足度〇%」(27.5%)という結果となった。
女性の商品購入のきっかけ「ネットのクチコミ」が増加
商品の様々なプロモーションについて、購入のきっかけになったことがあるか聞いたところ、女性の中で「よくある」「まあある」と回答した項目が多かったのは「試供品、サンプルで気に入った(45.4%)」「家族のすすめ(38.7%)」「割引クーポンで試して気に入った(37.1%)」という結果に。2019年9月の調査では、トップ5位圏外だった「ネットのクチコミ」が上位3位にランクインした。
【調査概要】
調査主体:ドゥ・ハウス
調査方法:ネットリサーチサービス「myアンケートlight」によるWebアンケート
調査期間:2020年9月19~23日
調査対象:全国に住む20~60代の男女 894名
【関連記事】
・スーパーで充実させてほしい商品は青果や生鮮食品 コンビニでは?/ロイヤリティ マーケティング調査
・2020年、売れたものランキング:上位は衛生用品、その他「鬼滅の刃」関連が躍進/インテージ調査
・コロナ禍の年末年始、「出かけず家で過ごす」が6割超え 感染者急増を背景に/クロス・マーケティング調査
・60代の約6割がSNS利用 高齢層のスマホ行動がコロナ禍で多様化/博報堂DYメディアパートナーズ調査
・オンライン購入で直販を選ぶ理由、「アフターサービスに期待している」が多数/ネオマーケティング調査