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Excelをデータ分析で活用するには? 機能と手法を知れば顧客分析や予測も可能に

 MarkeZineを運営する翔泳社では、12月7日(月)に『Excelデータ分析の「引き出し」が増える本』を発売しました。

 身近なツールとして利用されているExcelには、実は高度なデータ分析が可能となる機能が実装されています。その利用方法と分析手法を知れば、簡単な集計だけでなく、顧客や市場の分析やデータの可視化、さらに販売数・来店者数の予測もできるようになります。

 本書ではそのために必要な知識を、数式の入力方法からピボットテーブルの使い方まで網羅的に解説。操作画面も掲載しているので、本を参照しながら実践しやすくなっています。

 Excelでデータ分析を行うには、なにより「引き出し」を増やすことが大切です。まずは本書で紹介しているテクニックを参考にしてみてはいかがでしょうか。

目次

第1章 知っておきたい集計の基本
1-1 数式を入力するときのポイント
1-2 関数を入力するときのポイント
1-3 数式をコピーするときのポイント
1-4 セルの参照形式を使い分けて効率化する
1-5 数式を「値」に変換してデータを自由に加工する
1-6 表の見出しは「縦優先」で配置する
1-7 分析用の表(リスト)の作成ルール

第2章 売上や予算を集計する
2-1 予算達成率を求める
2-2 売上構成比を求める
2-3 合計や平均を求める
2-4 端数を処理して概算で表示する
2-5 累計を求める
2-6 前月と比較しての比率や伸び率を求める
2-7 加重平均を求める
2-8 金額に応じて評価する
2-9 別ファイルに集計した金額をコピーする
2-10 同一レイアウトの表を「3D集計」する
2-11 項目の並びや数が異なる表を集計する

第3章 販売・注文データを分析する
3-1 リストの数値などを別表から自動で転記する
3-2 条件を指定して集計する
3-3 特定のデータを抽出する
3-4 基準に合わせてデータを並べ替える
3-5 項目ごとにグループ化して集計する

第4章 顧客を分析する
4-1 名簿入力の効率を上げる
4-2 入力データを統一する
4-3 「見たい顧客」を抽出する
4-4 注目したい顧客を優先して並べる
4-5 様々な視点で顧客を集計する
4-6 大きな表を思い通りに印刷する

第5章 市場を分析する(ケーススタディ)
5-1 調査結果を分析する表を準備する
5-2 代表値でデータの中心を把握する
5-3 回答者の属性別に平均を出す
5-4 調査結果の分布をヒストグラムで見る

第6章 分析に役立つ視覚化テクニック
6-1 グラフでデータの傾向を一目瞭然にする
6-2 内容や目的に合わせてグラフを使い分ける
6-3 グラフで複雑なデータを視覚化する
6-4 簡易グラフやアイコンで全体の傾向をつかむ
6-5 要注意データを見逃さないための工夫をする

第7章 外部のデータと連携して分析する
7-1 テキストデータをExcelで利用する
7-2 AccessデータをExcelで利用する
7-3 文書や提案資料に分析結果を使用する

第8章 高度な統計・分析に挑戦する
8-1 ピボットテーブルで動的に分析する
8-2 生産量や販売条件をシミュレーションする
8-3 販売数や来店者データを予測する
8-4 商品や顧客を貢献度でランク分けする
8-5 商品や部門の今後の成長を分析する

Excelデータ分析の「引き出し」が増える本

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Excelデータ分析の「引き出し」が増える本

著者:木村幸子
発売日:2020年12月7日(月)
定価:2,100円+税

本書について

基本的な数式の入力から視覚化、統計・分析までを網羅しました。Excelでデータ分析を行う際に使う機能や手法が1冊で身につきます。

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2020/12/08 07:00 https://markezine.jp/article/detail/34949

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