アジトは、マーケティングデータを可視化、分析できる「Databeat Explore」において、データの出力先の一つであるGoogle スプレッドシートへのデータ出力を強化し、Google スプレッドシートでの広告データの可視化、分析、レポーティングをより柔軟に行うことを可能にした。
Databeat Exploreは、Google 広告やYahoo!広告、Facebook広告などの主要な広告プラットフォームのデータを自動で収集・統合し、Google データポータルなどのBIツールやGoogle アナリティクスにデータを出力できるサービス。
今回強化されたGoogle スプレッドシートへのデータ出力は、Databeat Exploreで自動生成されるカスタムクエリを使って行うことが可能になる。
Google スプレッドシートにカスタムクエリの登録を行えば、毎日のデータ更新の自動化やデータ出力期間の変更をリアルタイムに反映させることが可能に。広告データの可視化、分析、レポーティング以外に日々の広告管理に利用することもできる。
具体的には、Databeatメニューから登録されたカスタムクエリを実行して、データを出力することができるほか、BigQueryデータコネクタであるコネクテッド シートを使って、数十億行にのぼるデータにスプレッドシートからアクセスし、データの可視化、分析、共有を行うこともできる。
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