オプトの提供するLINEのMessaging API配信ツール「TSUNAGARU(ツナガル)」は「UID統合分析機能」を実装し、正式にリリースした。同機能は、すでにトライアル版で提供しているものだ。また、LINEの法人向けサービスの販売・開発パートナーを認定する「LINE Biz Partner Program」の「Technology Partner」カテゴリーにおいて「Measurement」の認定バッジを取得している。
現在、LINEのMessaging API配信ツール内のユーザーデータは、すべてUser IDによって管理されている。しかし、活用する機能ごとにユーザーデータの格納場所が異なっていることが多い。そのため、分析のたびに施策内容に合わせて各機能からユーザーデータを統合した後に分析する必要がある。
こうした場合、分析するまでに時間と手間がかかるだけではなくユーザーの一部の行動や性別・年齢などといった表面的なデモグラフィック情報だけを参考にしたコミュニケーション設計になることが多く、企業様のマーケティング上の課題となっていた。
今回、正式にリリースした「UID統合分析機能」を活用することで、分析のたびに施策内容に合わせたユーザーデータの統合は不要となる。また各機能のユーザーデータの統合により企業様はデータの分析・可視化が可能となり、ユーザーロイヤルティを高めるLINE活用が実現できる。
また「UID統合分析機能」を利用する際にはオプトの専任コンサルタントが企業ごとの課題に合わせ、分析、戦略設計、施策設計、実行、効果検証まですべての支援を行っていく。
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