ベストインクラスプロデューサーズ(以下、BICP)は、米国市場における生活者理解、社会・経済の動向、最先端の技術・ビジネスの観察・分析と、グローバルな地政学の視点に立った未来予測をもとに、日本企業の支援を行う目的で、BICPニューヨークオフィスをサテライト拠点として開設し、営業を開始した。
BICPグループでは、マーケティング戦略、データ活用戦略、チームビルディングをコアコンピタンスとして、日本国内の市場における顧客企業の支援を行ってきた。今回のニューヨークオフィス開設により今後は、米国市場の動向観察・分析により、日本国内に閉じない市場拡大、イノベーション推進など、日本企業の国際的競争力の強化を支援していく。
また、設立にあたり、デジタルインテリジェンス(以下、DI.)にて取締役を務めた榮枝洋文氏がニューヨークオフィスの代表に就任。同時に、DI.より「MAD MAN Monthly Report」の事業譲渡を受け、ニューヨーク発のレポートとコンサルティングを組み合わせたサービスの提供を開始した。
榮枝氏は、英WPPグループ傘下にて日本の広告会社アメリカ法人CFO兼副社長の後、デジタルインテリジェンス取締役を経て、2021年よりBICPのニューヨークオフィス代表に就任。マーケティング支援企業の欧米・中国の事業戦略部門における、現地での法人マネジメントにおいて20年の経験を持つ。現在はニューヨークを拠点として北米における米系スタートアップとのシンジゲート連携から、日本における欧米トレンドを踏まえた事業コンサルティングを提供している。
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