アンコンシャスバイアス研究所は、全国の小・中学校の子どもたちを対象とした「アンコンシャスバイアス授業」のプログラムを開発した。今後、教員による子どもたちへのアンコンシャスバイアス授業の実施支援講座も提供予定だ。
「アンコンシャスバイアス(unconscious bias)」とは、無意識の偏ったモノの見方のこと。日本語では、「無意識の思い込み」「無意識バイアス」「無意識の偏見」など、様々に表現されている。
企業・自治体・各種団体などでは、ダイバーシティ&インクルージョンの推進、イノベーションの実現、キャリアデザイン、人権啓発のために等、様々な文脈において、アンコンシャスバイアスを学ぶプログラムが注目を集め、導入されている。
この度、同研究所が開発した子どもむけのアンコンシャスバイアス授業では、「自分も含めた一人ひとりを大切にしよう」といった心を育んだり、「SDGsのジェンダー平等、不平等を無くす、平和と公正、パートナシップの重要性に気づくきっかけ」を提供したり、「自らの可能性を信じるキャリア教育(進学・進路などの将来)」へ繋げるなど、子どもたちの可能性の幅をひろげるための機会を提供する。
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