デロイト デジタルは、「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(以下、SSFF&ASIA)」における、企業や広告会社が制作したブランディングを目的とするショートフィルムの部門「BRANDED SHORTS」において、「Deloitte Digital Awards」を新設した。作品を公募し、2022年の映画祭で賞の発表・授与を行う。
BRANDED SHORTSは、SSFF&ASIAの中の1部門として2016年に設立された。ブランデッドムービーの作品を国内外から募集し上映するほか、動画広告市場の活性化を目的としたイベントやセミナーも行っている。
今回新設された同アワードでは、「Purpose(パーパス:存在意義)」「New(新奇性)」「Design(デザイン性)」「Human Experience(人の体験・体験価値)」「Engagement(エンゲージメント:愛着)」の5つの指標から作品を評価。中でもコンセプトや取り組み、映像の新奇性を重視するとともに、同社が掲げる「デジタルと人間らしさの融合」が図られていることを評価のポイントとする。
なお、同社では受賞者に対し、ネットワーキングやサービス提供/クリエイティブ制作におけるコラボレーションなどを検討中。審査員や「BRANDED SHORTS 2022」の開催概要、公募などの詳細については、決まり次第発表予定となっている。
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