SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究

Twitterでも始まった、米国で話題の“ニュースレター”事業 日本における拡大の可能性は?

堀江貴文氏や佐渡島庸平氏などが参画するニュースレターがローンチ

――「WISS」では、主にどんなコンテンツが配信されるのでしょうか?

藤田:時事的な話題について、個人が尖ったオピニオンを発信できるサービスにしていくつもりです。知的ビジネスパーソン層では、ポップで“広く浅く”学べるコンテンツよりも、硬派で質の高い情報へのニーズが高いと感じます。それを叶えるコンテンツ配信事業がまだ日本には少ないので、この点を実現していきたいですね。

――どんな有識者が参画するのか気になります。

藤田:ローンチ時には実業家の堀江貴文氏をはじめ、行政改革や企業の経営改革の専門家である上山信一教授や、IT批評家の尾原和啓氏、脳科学者の茂木健一郎氏、マンガ・小説編集者の佐渡島庸平氏など、様々な分野で活躍されている第一人者の方々にご参画いただきます。

――豪華ですね。「ニュースレター事業ならでは」な仕掛けや展開はありますか?

藤田:有識者がファンに向け一方的に発信するというスタイルも既存の業態がありますし、サロン事業のような、“主催者と参加者”のインタラクティブ性を楽しむ場も一般化してきていると思います。

 それらとはまた違った、“発信者同士”が交流・連携することで新たな化学反応を起こす「共創プラットフォーム」としても展開していきたいと考えています。新しい時代における編集者の腕の見せ所になるのではないでしょうか。

 他にも、購読までの手続きのハードルの低さ、LINEでのプッシュ通知機能といったユーザビリティについても、ライブドアの創業者でエンジニアでもある堀江氏のフィードバックをもとに進めていますので、UI/UXの側面でも競合優位性のあるものにしていきたいですね。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

カサブランカ・リー(カサブランカ・リー)

マーケティング評論家、コミュニケーションストラテジスト、コンテンツプランナー、コピーライター、コラムニスト。ビューティ、メディカル&ヘルスケア、スタートアップ、デジタルコンテンツ領域に強み。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/07/06 09:00 https://markezine.jp/article/detail/36656

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング