unerryとテレシーは、飲食店や商業施設、レジャー施設などリアルな「場」を起点とする企業のアプリマーケティングをサポートする新たな広告サービスの提供を開始した。
unerryは、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を提供する企業。一方のテレシーは、電通と共同で運用型テレビCMプラットフォーム「テレシー」を運営する企業だ。
今回両社はそれぞれのサービスを連携することにより、テレシー上で運用されるテレビCMの放映や、その効果測定の結果に連動した位置情報デジタル広告の配信を実現。たとえば、アプリダウンロードを訴求するテレビCMを放映した後、生活者が特定の施設を訪れたタイミングで改めてプッシュ広告で訴求するなどの活用が可能に。特に店舗や施設といったリアルな「場」を持つ企業における、新規アプリユーザーの獲得に効果が期待できる。
また、unerryが蓄積する位置情報ビッグデータから、店舗や施設への来店者数の変化を分析することで、テレビCMの効果を推定することも可能だ。
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