日本経済新聞社と日経BPは、ジェンダー平等に貢献した広告を表彰する「日経ウーマンエンパワーメント広告賞」の受賞作品を発表した。
両社はジェンダーに基づいた固定観念を打破し、女性活躍を支援する目的で同賞を設立。「アンステレオタイプアライアンス」を主導するUN Women(国連女性機関)日本事務所や内閣府などの協力・後援を得て開催している。2回目となる今回は2020年9月~2021年8月に放映・掲出・掲載された広告を応募対象とし、9月下旬の審査委員会で選出した。
審査の結果、東海テレビ放送の「ジェンダー不平等国で生きていく。」を「UNSTEREOTYPE広告賞」に選出。同審査員特別賞を、味の素冷凍食品の「冷凍餃子手間抜き論争」に授与した。
【審査員】
・鈴木信二氏(日本アドバタイザーズ協会 専務理事)
・石川雅恵氏(UN Women 日本事務所長)
・白河桃子氏(相模女子大学大学院 特任教授)
・本田哲也氏(本田事務所 代表取締役/PRストラテジスト)
・治部れんげ氏(東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 准教授)
・古川裕也氏(電通 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
・羽生祥子氏(日経BP 日経xwoman編集委員)
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