博報堂の「Better Co-Beingプロジェクト」は、ウェルビーイング分野での研究や事業創造に活用する診断指標「生活者ウェルビーイング21因子」を開発した。
同プロジェクトは、慶應義塾義塾大学医学部の宮田裕章教授とともに推進しているもので、社会全体のウェルビーイングを実現するための研究活動や実証実験に取り組んでいる。
今回開発した「生活者ウェルビーイング21因子」は、生活者一人ひとりのウェルビーイングの傾向や状態を客観的に数値で可視化・分類できる指標だ。生活者のウェルビーイングを形作っているものを、21の基礎的な項目で表した。
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