CData Software(以下、CData)は、Yahoo! JAPAN DATA SOLUTION(以下、データソリューション)の提供する行動ビッグデータとのデータ連携を実現する「CData Drivers for Yahoo! JAPAN DATA SOLUTION」をリリースした。
CDataのコネクタは、コーディング不要で各種BI、AIツールからデータソリューションが提供するAPI(以下、DS.API)のデータ利用が可能になる。DS.APIを使えばBIツールなどの自社分析環境で、ヤフーの行動ビッグデータの利用が可能だ。
しかし、一般的にAPIの呼び出しにはエンジニアが必要でありデータ活用のハードルが高いのが現状だ。また、データを活用するユーザーは慣れ親しんだクエリツール、分析ツール、BIツールを使っており、ツール毎にAPI 経由でデータを使えるようにするには多くのリソースが必要となる。
データソリューションのDS.APIは、APIを通じてヤフーの検索データを元にした関連キーワードランキング、検索トレンド、検索ボリュームといった価値の高いビッグデータを取得・分析できるサービス。データは自社の保有する1stパーティデータだけでなく、データソリューションのような外部データと組み合わせて活用することでより深いインサイトを得ることができる。
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