ヤフーは、広告サービス品質向上のための審査実績をまとめた2021年度上半期の「広告サービス品質に関する透明性レポート」を公開した。2021年度上半期は約5,700万件の広告素材(※)を同社が定めた基準に抵触する素材として非承認にした。
※Yahoo! JAPAN広告掲載基準や広告入稿規定、広告販売ルールに抵触した広告のタイトルや説明文、画像、リンク先のウェブサイト、キーワードなどの各非承認数を合計した件数。
2021年度上半期は、2020年度下半期と比較して「薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品」や「最上級表示、No.1表示」「ユーザーの意に反する広告の禁止」の掲載基準での非承認数が増加。また、「ユーザーの意に反する広告」では、リンク先サイトが正しく表示されず非承認としたケースが目立った。
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