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TikTok広告マーケティング最新事例&動向(AD)

730万再生、140%の広告認知を獲得!花王アタックZEROのTikTok活用

TikTokクリエイター起用時の注意点とは?

MZ:今回の施策の実施にあたり、どのようなポイントを意識しましたか。

南部:TikTokクリエイターを起用した動画の場合、共感を生むには広告色を抑えることが非常に重要になるので、その点は意識しました。加えて、広告色は抑えながらもきちんとアタックZEROの広告であることを認識してもらい、ワンハンドプッシュの特性がどのようなシチュエーションだと活きるのかを理解してもらう必要があったので、そこを踏まえたクリエイティブ作りを心掛けました。

 具体的には、動画の冒頭はオーガニックライクに抑えつつ、テキストや動画の中盤で機能訴求を補足しバランスを取りました。たとえば、投稿文にアタックZEROの商品名や1プッシュで5g出ることを記載しつつ、動画の中ではお子さんを抱っこしながら片手で使うシーンを自然に入れるなど。これにより、ユーザーのアテンションは取りながら商品のことを訴求できるいいバランスで調整できたと思います。

@poruporuchan

アタックZERO使ってみた1プッシュ5gだから抱っこしながらでも簡単 #pr

♬ Funny Whistling Train - Veaceslav Draganov ( Draganov89 )

MZ:広告配信に関しては、いかがでしょうか。

南部:TikTokの特性を踏まえ、ターゲティングを広めに設定して広告配信を行いました。今回の商材やプロモーション目的の場合、ターゲット層を広げたほうが共感も生まれやすいと考えたためです。また、今後のラーニングになるよう、ブランドリフト調査も実施させていただきました。

730万再生を達成、ブランドリフトにも寄与

MZ:施策によって得られた成果を教えてください。

山田:動画の再生数は、730万再生と私たちの想像を超える結果となりましたし、コメントからもユーザーさんの共感・興味喚起につながったことが確認できたので、リーチとエンゲージメント両方に成果があったと考えています。

南部:クリックやエンゲージメントに関しても、他の案件の平均と比較しても非常に高い数値となっていました。TikTokクリエイターの起用によって動画の内容を自分ゴト化してもらえたのだと思います。

 また、ブランドリフト調査の結果に関しても広告認知が141%リフトしており、自然に商品を訴求しつつ、要所要所でブランド名を散りばめることが効果につながっていたとわかりました。

MZ:730万再生だと、一般的な動画と比較しても相当高いですよね。

南部:そうですね。通常PR動画のほうがオーガニック動画よりもエンゲージメントや再生数が下がりやすいのですが、今回商材とTikTokクリエイターの相性も良く、企画も上手くフィットしていたので、ぽるぽるちゃんのオーガニック投稿と比べても高いエンゲージメント率になりました。

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アタックZEROの事例で見えた、TikTokの可能性

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/12/20 17:12 https://markezine.jp/article/detail/38000

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