Schooは、社会人向けオンライン学習サービス「Schoo」における2019~2021年の受講データを調査・分析し「コロナ前後での社会人学習の変化」を発表した。
コミュニケーション術を学べる授業がコロナ禍で人気を博す
年度ごとの人気授業トップ10を授業カテゴリで比較すると、2019年は「コミュニケーション術」をテーマにした「ビジネススキル」の授業が10位中2つだったのに対し、2020年と2021年には10位中5授業がランクインした。
ビジネススキル系授業群の学習時間は2019年の6倍に
授業カテゴリごとの総視聴時間数を調べたところ、2021年における「ビジネススキル」系授業群の学習時間は2019年比で621.4%と大幅に増加した。
また「テクノロジー」や「DX」「OAスキル」について扱う非技術職向けの「デジタルリテラシー」系授業群も2019年比で256.4%に。「キャリア・お金」系授業群も同225.5%と増加傾向が見られた。
【調査概要】
方法:Schoo一般ユーザー(無料会員/プレミアム会員)と「Schoo for Business」の法人ユーザー(自発型視聴のみ)の受講データを基に調査
期間:2019年1月1日(火)~2021年12月20日(月)
対象会員数:約43万人(2019年)、約55万人(2020年)、約70万人(2021年)
【関連記事】
・令和の子育てママは家電活用や家事の外注に積極的/母親が笑顔でいることが大事【ママタス調査】
・2021年下半期、Z世代のトレンドは「イカゲーム」「コムドット」/2022年流行も予想【Z総研調査】
・テレビのネット接続率は41.8%、推定人口は約3,400万人【マクロミル調査】
・半数近くがGo To トラベルの利用意向あり/旅先での消費活動にも意欲的【NTTコム リサーチ調査】
・12月度のInstagramトレンド、グルメ編の1位は「#ゴントランシェリエ」【パスチャー調査】