ゼータ・ブリッジは2021年12月度に全国地上波25局、BS放送6局で放送されたテレビCMの放送回数を調査した。
リクルートグループがTOP3を独占
商品別ランキングでは、1位リクルートホールディングス「リクルートダイレクトスカウト」、2位Indeed Japan「Indeed」、3位にリクルートホールディングス「Airワーク」とリクルートグループが上位3位を占める結果となった。
リクルートグループは上位3位だけではなく、7位にもリクルートホールディングス「スーモ」がランクイン。ランキング20位の中で4サービスがランキング入りし、放送回数はランキングトップ20の総計57,079回のうち、約3割にあたる16,844回となった。
また12月度ということもあり、年末らしいCMが見られた。該当するCMは、9位日本宝くじ協会「年末ジャンボ宝くじ/年末ジャンボミニ」、10位アマゾンジャパン「Amazonプライムビデオ」、16位スポティファイジャパン「Spotify」、20位さとふる「ふるさと納税 さとふる」があった。
エリア別でもリクルートグループの存在が際立つ
エリア別ランキングでもリクルートグループの存在が際立つ結果となり、各エリアで複数サービスがランクインしていた。
【調査概要】
期間:2021月12月1日~12月31日
対象:番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM
方法:動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
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