資生堂はクリエイティブに特化した機能を強化するため、2022年1月に100%出資会社として資生堂クリエイティブを設立・始動した。
資生堂は今回、本社のクリエイティブ部門を別会社化することでデジタル化による消費行動および広告コミュニケーションの変化に対応。同社の強みであるプロダクトデザインを起点とし、コミュニケーションへとつないでいく「体験デザイン」の強化を目指す。
資生堂クリエイティブでは、年齢や勤続年数に左右されない評価制度や働く時間・場所の制約排除を通じ、多様化する働き方へ対応するとともに、クリエイターが創作活動に集中できる環境を整備。また外部クリエイターとの協働やクリエイターの採用強化をグローバル規模で進め、ブランドを支える体制の強化を図る。
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