アサヒ飲料は、インテージが開発した「エリアポテンシャル・サーチ」を活用し、売り場への提案を強化する。
同サービスでは、店舗・商圏の特徴や人口動態の変化をAIによって解析し、スーパーなどの店舗ごとに販売金額を推計。これにより、クライアント企業における商品構成や販売計画の策定を支援する。
アサヒ飲料は、変化する小売業の店舗戦略に対応する目的で同サービスを導入。従来の業態別や都道府県別での市場分析に加え、各店舗の立地や商圏に住んでいる顧客の特徴で商圏分析を実施していく。将来的には各店舗の商圏に沿ったカテゴリー構成比での棚割りや、販促企画・販売目標値の提案を行う予定だ。
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