ヤフーが運営するフリマアプリ「PayPayフリマ」は、ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ 「WEAR」と連携。「WEAR」に投稿されたファッションアイテムを簡単に出品・購入できるフリマ機能を今夏に提供開始する。
「PayPayフリマ」は、幅広いユーザーが個人間取り引きができるよう、他サービスとの連携を進めている。また、2021年にユーザー同士が自由にアイテムについて情報交換できる投稿機能を導入し、ユーザー間のアイテムの売買だけでなく、コミュニケーションによってアイテムとの出会いや発見を創出する「ソーシャルコマース」戦略を推進している。
一方、2013年にサービスを開始した「WEAR」は、アプリダウンロード数1,600万を突破。1,200万件を超える多種多彩なコーディネートが集まるファッションSNSだ(2022年3月時点)。
今回、「WEAR」と「PayPayフリマ」が連携し展開する「ファッション特化型ソーシャルコマース」では、これまでのファッションコーディネートの投稿・閲覧に加え、ファッションアイテムのユーザー同士の売り買いを「WEAR」上でできる。また、「WEAR」の「WANT(欲しい)」ボタンで、コーディネートの投稿者が持っているアイテムに対して出品のオファーが可能だ。
「WEAR」に出品されたアイテムは、「PayPayフリマ」にも同時出品できるため、幅広いユーザーと取り引きができる。
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