ベーシックは、同社が提供するオールインワン型BtoBマーケティングツール「ferret One(フェレットワン)」において、「HOTリード機能」の提供を7月5日より開始した。
ferret Oneは、ノーコードCMSに加え、各種マーケティング施策を実行するための機能を搭載したオールインワン型BtoBマーケティングツール。
同機能は、サイト内で初めてコンバージョンした見込み顧客が、再度サイト内で検討度の高い行動をとった場合に、ユーザーに通知をする機能だ。例えば、見込み顧客が初めてサイト内の資料をダウンロードし、その後、その見込み顧客が能動的にサイト(※)に再訪問した際に、ユーザーは通知を受け取ることが可能。
通常、HOTリードを判別するような機能を利用する場合は、シナリオなどの複雑な設計が必要なケースが多いが、ferret OneのHOTリード機能では特にそうした細かな設計は必要ない。通知条件となるページの選択や、HOTリード条件の絞り込みなど、少ないステップで簡単に利用できる。
同機能を利用することで、再購買・買い替えのタイミングで、買い替えで情報収集を始めた自社のリードをいち早く検知でき、他社よりも早いアプローチが可能となる。
また、情報収集段階で一度サイトに訪れた見込み顧客の検討が進み、サイトを再訪問した際に検知できるため、そのタイミングに有効なアプローチができれば、見込み顧客に興味を持ってもらいやすくなる。
再訪問した顧客の問い合わせを待たなくてもアクションすることができるため、通常のアプローチリストもより増やせる。機会損失を防ぐことで、アポイントの獲得数も増やすことが可能だ。
※ 対象となるのは
- 再訪問時の流入チャネルがオーガニックもしくはダイレクトの場合
- ユーザーが指定した特定のページに訪問した場合
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