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特集:TikTok×マーケティングの最前線

広告とは違った魅力を伝える、ほっともっとのTikTokアカウント運用

想定より若い世代からの好感度を獲得

──TikTokアカウントの運用によって、どのような成果が得られましたか。

 これまでほっともっとを利用する方は30代〜50代の男性、30〜40代の主婦が中心でした。そのため、若年層の方にブランドのことが認知されていないと思っていたのですが、TikTokの動画に対して中学生の方からコメントいただくなど、ほっともっとが若年層の方にも身近に感じてもらえていることに気づくことができました。

 また、社内でも好評で、中高生の子供がいる社員から「子供が『おもしろい』と言っていた」といった声も上がっています。

 動画に対してたくさんのコメントがいただけるので、ターゲットである若年層の方に合わせた動画を制作・リーチすることができていると感じます。

フォロワー数を20〜30万に

──TikTokアカウントの運用を通じて得られた学びや気づきはありましたか。

 通常の広告やコミュニケーションとは違うほっともっとらしさを伝えることができました。テレビCMやネット広告を出稿する際は商品を告知することが前提になるので、商品訴求が中心でした。しかし、TikTokではおもしろい企画ありきで撮影・編集を行うことにより、これまでとは違う視点での商品紹介につながりました。

──最後にTikTokアカウントを今後どのように成長させていきたいか教えてください。

 フォロワー数が10万人を達成したので、今後20万、30万と増やしていきたいです。現在は中学生・高校生をターゲットに動画を作っていますが、数年経つとその方たちが大学生・新社会人になるので、そのときにほっともっとのことを思い出してもらえるような取り組みも行っていきたいです。そして、TikTokで好きな公式アカウントの中の1つにほっともっとが入れるよう、今後もコンテンツを更新していきたいです。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2022/07/26 09:30 https://markezine.jp/article/detail/39473

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