ZETAは、同社が開発・提供するEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が1年間に処理する総クエリ数が第16期(2021年6月〜2022年5月)において約1200億クエリになったと発表した。
買い物の際にECを利用する消費者の多くは、訪れたサイトで商品検索を行っている。キーワード検索を経由し商品を探すユーザーは、その他の経路より商品にたどり着いたユーザーに比べ購買率が非常に高く、適切な検索結果が表示されなかった際はサイトを離脱してしまうことから、サイト内検索の改善はCX向上に非常に重要であることが認知されつつある。また、検索クエリはリスティング広告への活用も期待されており、Cookieレス時代のマーケティングに欠かせない要素となることが予測されている。
同社の「ZETA SEARCH」は様々な業界の企業へ導入され、継続率は95%。導入企業の増加に伴い、商品検索時に入力されるデータである検索クエリも大幅に増加しており、同社が年間で処理する年間総クエリ数は前回集計した第14期(2019年6月〜2020年5月)の900億クエリから、約2年で133%増加している。
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