アライドアーキテクツは、企業のTwitterマーケティングの実態把握を目的とした調査を実施した。
約半数の企業がアカウント運用を実施
現在実施中のTwitterマーケティング施策を聞いた結果、トップは「アカウント運用」で47.9%に上った。次に多かったのが「広告出稿(認知拡大目的)」で31.5%。「広告出稿(Webサイト訪問・コンバージョン目的)」は28.1%という結果に。
「UGC(クチコミやハッシュタグ付きのユーザー投稿など)の生成・活用(14.2%)」や「企業間コラボ(11.3%)」「ライブ配信(12.0%)」など、従来のキャンペーンやインフルエンサー施策に加え、取り組みが多様化している傾向が見られた。
Twitter年間予算300万円超の企業は4割
「Twitter関連のマーケティングの年間予算」を聞いたところ、300万円超の予算を投下している企業は全体の42.1%を占めた。
費用対効果、40%超が「高い」と実感
「Twitterマーケティングの費用対効果の実感」について質問。「認知向上」「態度変容」「ECでの新規顧客獲得・売上増加」「店舗の来客数増加」「店舗での売上増加」のいずれの目的においても、費用対効果の実感が「非常に高い」「高い」と回答した人の割合が40%を超えた。
【調査概要】
対象:Twitterを活用したマーケティング・プロモーション業務に携わる22~59歳の男女(全国)
サンプル数:858人
方法:アンケート調査を実施
時期:2022年6月16日(木)~2022年6月18日(土)
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