GumGumとMAGNAは、コネクテッドTV(以下、CTV)における広告手法に関し調査を米国にて実施した。
調査の結果、「オーバーレイ広告」はインストリーム型動画広告の4倍印象に残り、広告主にとって72%以上のコスト削減につながることがわかった。ちなみに、オーバーレイ広告は、動画コンテンツの切れ目に広告を表示される「インストリーム広告」とは対照的に、コンテンツの中に表示されるのが特徴だ。
また、18~54歳の70%が、CTVのビデオ広告を「ほぼ常に避けている」「見ていない」と回答。さらに、オーバーレイ広告によって、ブランドへの好感が5%、購買意欲が4%、ブランドへの検討が8%向上していることもわかった。
【調査概要】
期間:2021年10月~12月
対象者:18歳~54歳、807サンプル
方法:Test(広告接触)vsControl(広告接触なし)(ランダム化実施)/at homing test(在宅テスト)
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