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広告型インターネット動画の視聴時間割合、34歳以下と35~49歳で同率【ニールセン デジタル調査】

 ニールセン デジタルは、動画コンテンツと動画広告の利用動向調査「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2022(Nielsen Video Contents & Ads Report 2022)」を発売。同レポートを基に「テレビ画面での動画の視聴状況」を発表した。

「リアルタイム/録画テレビ番組」の視聴時間割合は約7割

 同レポートによると、テレビ視聴者の全視聴時間のうち「リアルタイムテレビ番組」と「録画テレビ番組」の割合が最も高く、合計で約7割を占める一方「インターネット動画」の割合は広告型・有料あわせて約1割にとどまった。

テレビ画面でインターネット動画を視聴する人/しない人の違い

 リアルタイムテレビ番組と録画テレビ番組の視聴時間を「テレビ画面からインターネット動画を視聴する人/しない人」別に調査したところ、視聴しない人では1日あたり134分であるのに対し、視聴する人は98分と、視聴しない人より短かった。

広告型インターネット動画の視聴者層は若年層に限らない

 インターネット動画を視聴する人の、1日あたりのサービス別視聴時間割合を年代別に見ると、34歳以下と35~49歳において「広告型インターネット動画」が19%を占め、50歳以上の14%よりも高い割合を示した。

【調査概要】
調査名:ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アドレポート
期間:2022年3月7日(月)~16日(水)
対象:パソコン、従来型携帯電話、スマートフォン、タブレットのいずれかのデバイスを通して月1回以上インターネットを利用している日本全国の15歳(高校生)以上の男女約2,800人
サンプル数:上記4デバイスからのインターネット利用者の人口構成比によって割り当て。
※2021年12月時点のPCおよびスマートフォンからのインターネット視聴率情報(PC版:ニールセン ネットビュー、スマートフォン版:ニールセン モバイルネットビュー)を基に、消費者の記憶に頼らない各種動画サービスの利用実態(利用頻度や利用時間など)もレポートに含んでいる

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2022/04/28 13:15 https://markezine.jp/article/detail/38910

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