SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

資生堂、新会員サービス「Beauty Key」を9月スタート 複数の会員サービスをOne IDに集約

 資生堂は、店舗やECなどの販売チャネルや、ブランドごとに提供していた会員サービスを一つに集約した新会員サービス「Beauty Key」を、9月12日より、公式スマートフォンアプリを通じて、日本市場の化粧品専門店・デパート・GMS・ドラッグストアの一部に導入する。

 同サービスは、これまで小売店ごとに把握していた顧客情報を、One IDに集約。顧客ごとに小売店を横断して把握し、会員サービスを提供するもの。One ID化によって、顧客の肌測定結果や応対履歴、お気に入りブランドからの美容情報などがアプリ内で一元化されるため、顧客は場所や時間を選ばず、自分に合ったシームレスなサービスを受けられるようになる。

 また、小売店では顧客のすべての購入履歴を参照することで、顧客のニーズに寄り添った接客を実現する。将来的には需給動向や生産・物流などの情報とも連動させ、最適なタイミングや方法での商品・サービス提供を目指す。

メニュー画面
「Beauty Key」メニュー画面

 コロナ禍を経て、顧客はデジタルを通じて自分にあった情報収集をし、最適なタイミングや場所で購入するなど、パーソナライズされた体験を求めている。顧客の変化するニーズに応えるため、今回の「Beauty Key」導入に至った。なお、開発はアクセンチュアとの合弁会社である、資生堂インタラクティブビューティーが行った。

【関連記事】
プロダクトも広告も「体験デザイン」として届けていく。資生堂クリエイティブが目指すブランディング
プロダクト~コミュニケーションまで。資生堂クリエイティブが考える、これからの「体験デザイン」の作り方
資生堂、150周年を記念し通年で体験型コンテンツを展開 第一弾は「過去から現在」に着目
クリエイティブ部門を別会社化し「体験デザイン」の強化へ 資生堂が資生堂クリエイティブを設立
プロのメイクテクニックを自分の顔で体験できる、資生堂「ワタシプラスVIRTUAL HOW TO」開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/08/16 14:30 https://markezine.jp/article/detail/39682

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング