動画広告のアプローチでは「コンテキスト」を重要視
ここまで紹介してきたTwitchのクリエイターとコラボレーションし、コミュニティにアプローチする方法はあくまで1つの選択肢で、我々はディスプレイ広告や動画広告など他にもいくつかの広告のソリューションも提供しています。コミュニティ・ファーストのTwitchでマーケティングキャンペーンを行う場合、それを費用対効果の高いものにし、対象となる視聴者から高評価を得るためには「関連性=コンテキスト」と「行動」が重要なカギとなります。
そこで、広告を視聴者に届ける際にTwitchが重要視しているのが「どこで見るか」「いつ見るか」「誰から聞くか」という3つの要素です。これらの3つを組み合わせることで、エンターテインメント、エンゲージメント、エンドースメントのすべてがまとまり、従来のデモグラフィックターゲティングや視聴者ターゲティングよりもはるかにコンテキストの高い広告配信が実現します。
デジタルに精通し、インターネットを通じてニュース、SNS、エンターテインメントを利用する現代の消費者は、生活の利便性を高めるための対価として多少の個人情報は提供しても構わないと考えています。しかし、これを乱用して無関係かつ歓迎されないメッセージを送りつけるようなことがあってはいけません。既存顧客や潜在顧客の役に立つものとして、煩わしくなく、感覚に訴えかけられる方法として、エンターテインメントとエンゲージメントが融合する場「Twitch」を選択肢の1つに入れていただければと思います。

アマゾンジャパン合同会社 Head of Twitch Advertising Sales(Japan) ジョン・アンダーソン氏
ウェブサービスを中心に様々な分野で長年のデジタルマーケティングの経験を持つ。日本でのキャリアとしてパナソニック、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムを経て、アメリカに帰国し、マイクロソフトにジョイン。再度来日し、TwitchJapanでメディアセールスチームを立ち上げる。