フィールドワークスと映像メディア総合研究所は、有料動画配信サービスの利用実態把握を目的とした調査を実施。なお、本調査は今回で7回目となる。
有料動画配信の利用率は3割超に
「有料動画配信」の利用率(※)は2019年から毎年増加し、2022年では32.1%を占めた。
※「定額制見放題(SVOD)」「都度課金制レンタル(TVOD)」「デジタルデータ購入(EST)」のいずれかを利用した人の割合
その他、コロナ禍で2年連続減少していた「映画館」の利用率は前年から2.3ポイント増加し、回復傾向に。一方「DVD・ブルーレイのレンタル」は前年から2.9ポイント減「DVD・ブルーレイの購入」は前年から0.3ポイント減と引き続き減少した。
「ディズニープラス」「スカパー!」の認知は前年比6ポイント以上増
有料動画配信サービスのブランド認知について調査。その結果、トップの「Amazonプライム・ビデオ」が前年並みの約6割に留まった。一方、「ディズニープラス」「スカパー!番組配信/SPOOX」は6ポイント以上、認知を伸ばした。
利用率トップは「アマプラ」、2割超を記録
有料動画配信サービスの利用率について調べたところ「Amazonプライム・ビデオ」が前年から5.8ポイント増加し、20.9%と2割を超えた。
【調査概要】
期間:2022年6月24日(金)~2022年6月29日(水)
対象者:13~69歳男女
エリア:全国
方法:インターネットアンケート調査
サンプル数:5,028人
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