True Dataはドラッグストア、食品スーパーマーケットにおける2022年7月の売上について「カテゴリ別伸び率ランキング」を発表した。

　同ランキングは、全国のドラッグストア、食品スーパーマーケットのPOSデータを基に、生鮮・惣菜カテゴリおよびカテゴリ名の冒頭に「その他」を含むものを除外。その上で1店舗あたり200個以上売れているカテゴリを集計したもの。

ドラッグストアにおける伸び率トップは「乳酸菌飲料」

　ドラッグストアでは「乳酸菌飲料」が前年同月比48.6％増加とトップの伸び率だった。なお「乳酸菌飲料」は伸び率ランキングで2ヵ月連続1位を記録している。また、2位の「かぜ薬」も41.7％増と、3位に大きく差をつけてランクインした。

　ドラッグストアTOP20ランキングでは、食品カテゴリが10品目ランクイン。特に「竹輪」「生菓子」「畜肉ソーセージ」などが前年同月に比べ売上を伸ばしている。

食品スーパーでは「デザートの素」が4割増に

　食品スーパーマーケットで最も売上を伸ばしたのは「デザートの素」で、前年同月比48.2％増。2位が「サラダ油・天ぷら油（35.6％増加）」3位が「乳酸菌飲料（33％増加）」という結果に。

【関連記事】
・【回答者特典あり！】MarkeZineがアンケート調査を開始
・半数が消費行動を「変える」意向／“タイパ”意識した商品選びが肝に【タイムカレント調査】
・物価上昇による家計への影響、約8割が「感じている」と回答【ロイヤリティ マーケティング調査】
・EC購買シェア率は健康食品・飲料で約7割、化粧品は4割以上に【博報堂／EC生活者調査】
・日本の消費者の約8割がサステイナブル製品への購買意欲が高い　ただし実購買へは至らず【ベイン調査】